ラインパイロットへの道
航空大学校での生活を綴ったページです

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Work Load Management

今日も中標津空港に行ってきました。今日は雲が多く難しいフライトでした。

SANY1320.jpg

私達のフライトはVFR(有視界飛行)といって雲の中に入ることは禁止されています。なのでコース上に雲がある場合はそれを左右に避けて飛ぶか高度を上げたり下げたりしなくてはなりません。そのまま飛行を続けるとその雲に入ってしまうのかそれともギリギリだいじょうぶなのか、この判断がとても難しいのです。ラインの飛行機でも発達している積乱雲がある場合などは避けて飛びますよね。このように雲を避けるときなどは雲のことばかりに集中してしまい肝心なフライトがおろそかになり全てが後手後手に回ってしまうケースが少なくありません。ですので前方に雲があるなとわかったらその時点でやれるべきことは全てやっておき、雲を回避する際は余計な作業をしないで済むようにすることが大事なのです。これがWork Load Managementです。フライトは状況が刻々と変化するので同じ作業をするにしても順序やタイミングを変えるだけで負担が半分にも倍にもなります。いかに負担を軽減できるかは自分次第なのです。
さて、話は戻りますが今日は低い雲が全天を覆っていたので高度を下ろす決断をしなくてはなりませんでした。高度を下ろすといってもさまざまな判断が必要になってきます。コース上に高い山や障害物はないか、法律上問題の無い高度なのか、気流は悪くないか、管制機関とのやりとりは、着陸のための降下開始時間はいつになるのかなど高度を下げるだけでこれだけの判断が必要になってくるのです。
このように予定していたフライトをある要因により変更しなくてはならないとき、本当のパイロットとしての資質が問われるんです。どんな状況にも冷静に対応できるようなパイロットになりたい。
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  1. 2005/11/14(月) 23:59:21|
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